ご注意ください!流派によるお道具の違い

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流派に合わせて茶道具を買おう

流派に合わせて茶道具を買おう

茶道にはいくつかの流派があり、流派によってはお道具が決まっていることがあります。

 

その代表的なものが、帛紗(ふくさ)や棚。

 

間違えて購入してしまうと、無駄になってしまうばかりか恥ずかしい思いをしてしまうかも……? 多くの場合は、以下のような形式となっています。

帛紗の違い

  表千家 裏千家 大日本茶道学会
男性 紫色の無地

家紋なども記してはいけません

紫色

模様はあってもかまいません

色・模様ともに指定なし
女性 紫色以外の無地

家紋なども記してはいけません

紫色以外

模様はあってもかまいません

色・模様ともに指定なし
  • 女性は多くの場合、赤もしくは朱を使います。
  • こちらに記載しているのは一般的な用法になります。詳しくは先生にお聞きください。

棚の違い

流派名 棚名 画像
全流派共通 丸卓 丸卓
表千家 江岑棚 江岑棚
溜塗鱗棚 溜塗鱗棚

裏千家

杉棚 杉棚
遠山棚 遠山棚
大日本茶道学会 仙扇棚 仙扇棚

こちらは一例となっております。ご不明な点や気になる点がございましたらお気軽にご連絡ください。

その他の違い

ワンポイントアドバイス 「○○好(このみ)」で流派に合ったお道具を

お道具で聞かれる「○○好」とは、その字の通り「○○さんが好きだったとされる茶道具」という意味。たとえば「利休好の棚」とあったら「千利休が好きだった棚」、「遠州好の茶杓」とあったら「小堀遠州が好きだった茶杓」という意味になります。

 

これを踏まえると、その茶道具を使うべき流派がわかります。たとえば表千家家元の好みの茶道具であれば、それは主に表千家で使うものだと思っていいでしょう。「仙樵(※1)好」とあったら大日本茶道学会で主に使う道具、となります。なかには、具体的に道具の名前自体に家元の名前が入っている場合もあります。たとえば「仙扇棚」は、田中仙扇先生が考案した棚であるため、田中仙扇先生が家元である大日本茶道学会で使います。

 

それを知らずに買って持って行ったら、「あなたそれ、鵬雲斎(※2)好でしょう? 裏千家で使うものよ」と指摘されてしまうかも……(このあたりは先生によるかもしれません)。

  • 田中仙樵:大日本茶道学会の創設者
  • 鵬雲斎:裏千家の15代家元

その他知っておきたい情報一覧

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